trajan's salon

僕にとっての日常。

ミニマリスト日和(おふみ)

近藤麻理恵さんの情熱大陸を観て、片付けや断捨離、というものに興味が湧いた。
滝の前に立った時のように、「あ、良いな」と感じたのだ。

すぐにコンマリ(近藤麻理恵さんの愛称)の著作を読もうと思って、
御茶ノ水丸善、神保町の三省堂に駆け込んだが、シリーズの1作目がなかった。
その時にふと気になってしまったのがこの本、ミニマリスト日和。

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この本は、ご本人のブログの内容を初心者向けに纏めた一冊、という感じのようだ。
だから、ブログの読者には情報は薄いのかもしれない。

それでも、僕みたいなミニマリストに興味を持ったモノに囲まれた生活をする人は感動できるはずだ。
捨てたいけど、どうすればいいんだろう。
モノがたくさんあった方が便利じゃないか、と。
その答えはないけど、考えさせてくれるヒントが詰まっている。

この本は決して、ミニマリストになるためのマニュアルではない。
ほぼ日手帳を使って、ミニマリストライフをまとめたおばあちゃんの知恵袋みたいなものだと思う(こんな言い方では若い女性に失礼かもしれないが)。