一度に纏めて伝えることの弊害
1通のメールで複数人に複数の用件を記載してる・・・
Gitで複数の変更を纏めてcommitしてるぞ、これ。
ということが最近、ちょくちょくあった。
一度に纏めて何かをする側は大変なので、共通項があれば纏めて楽に片付けたい。
しかし、これらの本来の目的は片付けることではない。
誰かに対して伝えることであるはずだ。
何を誰に伝えるのか、がシンプルになっていることが重要だと考えている。
さて、次のような場合は一度に纏めてでは?と思われがちだ。
今日の作業は、下記の3点です。
・新規企画の打ち合わせ
・説明用資料の作成
・セミナーへの参加
これは作業の報告が用件なのであって、
それぞれの作業についてまでクローズアップはしていない。
もし特定作業で確認したい点が発生したのであれば、
それは報告とは異なり相談なので、別途メールをすべきだと思う。
人に伝えるときは、1回に1用件。
これを意識して過ごすようにしましょう(自分への訓戒の意味合いも込めて)。